年中行事

円光寺ではこれらの行事の他、各法要なども行っております。
不定期ですが、行事のご案内や開催状況などをお知らせ・ブログでご紹介もしております。
当寺の行事は、門徒であるなし関わらずどなたでも参加できますのでぜひお越しください。
1月1日 元旦会
1月中旬 御正忌報恩講

報恩講は宗祖親鸞聖人のご恩をしのび、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のお救いをあらためて心に深く味わわせていただく法要です。
親鸞聖人ご在世当時、お念仏を喜ぶ人びとの間では、師源空(法然)聖人のご命日に「二十五日のお念仏」として念仏の集会がつとまっていました。
その後、そのご遺徳を讚仰するために『報恩講私記』をつくられ、報恩講が営まれました。以来、聖人のご命日の法要は報恩講として大切にお勤めしています。
本願寺第8代蓮如上人がお示しのとおり、正しくお念仏のいわれを聞かせていただき、身にいただいて、真実信心の行者になることが聖人のご恩に報いる道です。
親鸞聖人のご命日である弘長2年11月28日(旧暦)は、現在の暦では1263年1月16日であり、毎年1月中旬ごろに御正忌報恩講をお勤めしております。

6月下旬 永代祠堂経会

永代祠堂経会というのは石川県・富山県などの独特の呼び方で、浄土真宗で一般的に言う「永代経」のことです。
永代経とは、末長くお経が読まれるという意味で、お寺が存続し、み教えがますます盛んになるようにとの思いからつとめられる法要です。死者に追善供養する意味ではなく、故人を縁としてお寺に参詣し、故人を追慕し報恩の営みをするとともに、自身が聞法のご縁をいただきます。

8月14日〜16日 お盆
10月31日 報恩講

90年のご生涯をかけて、私たちにお念仏のみ教えを明らかにし、伝えてくださった宗祖親鸞聖人のご恩徳を偲び、お念仏のみ教えに生き抜こうとの思いからつとめる法要で、浄土真宗の門信徒にとっては最も大切な法要です。本山では毎年1月9日から1月16日の親鸞聖人のご命日まで、「御正忌報恩講」が営まれます。一般寺院や門信徒の家庭では、そろって本山の法要に参拝できるように、取り越して1月より前に(一般的に10月、11月頃の場合が多い)つとめます。そのため、報恩講のことを「お取り越し」「お引きあげ」ともいいます。

12月31日 除夜会

大みそかの夜、一年中の行事の締めくくりとしてつとめられる恒例の行事です。
仏前で過ぎし一年をふり返りながら、反省と感謝の念で阿弥陀如来の恩徳を聞かせていただきましょう。毎年23時45分ごろより除夜の鐘を撞き始めます。どなたでもご自由にお越しください。

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