円光寺の歴史

寺号を賜り、約500年の歴史
当寺の開基は、覚行坊という真言宗の僧が、現在の上市町浅生(あそ)のあたりに居住していたものと伝えられ、
承元元年(1207年)の頃、親鸞聖人北国通行の節、帰依改宗して弟子となり、名を実円とあらためます。
その後、七世実成の代、明応8年(1499年)2月本願寺8代蓮如上人より『圓光寺』と寺号を賜りました。
現在、開基より25世住職に至ります。
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なお、当寺にある本願寺9代実如上人裏書の絵像本尊は、通称「浅生如来」と称されているので、
おそらく同寺が浅生にあった頃に下付されたものと思われます。
現在地の上市町柿沢への本堂移転は、天保4年(1834年)に本山へ差し出した一礼控によると、
14世教円(1639年〜1711年)の代と記されていることから300年ほど前のことと考えられます。
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